済生会創立の「救療済生」の精神に基づき、急性期医療を中心とした地域の公的中核病院の役割を担っています。しかし病棟の老朽化などの諸問題から、地域の人びとに質の高い医療を持続的に提供が可能な新棟の増築計画を行いました。
重篤患者や高齢者への速やかな対応、既存棟との連携、そして解りやすい動線を第一に考えました。
既存の外科系、放射線と連携した診療部門、人口透析、手術などの機能的な配置計画、病棟フロアについても見守りしやすく、セキュリティー管理も容易なスタッフステーションやエレベーターの配置計画としています。