
本計画では、「病院との一体的な施設構成」「介護老人保健施設における療養環境の向上」「病院リハビリセンターの機能充実」「利用者にとって快適で、職員にとって働きやすい環境づくり」の四つを基本方針に掲げ、医療と介護が密接に連携できる施設づくりを目指しました。
介護老人保健施設の療養フロアは、スタッフステーションを中心にフロア全体を見渡せる回廊型プランを採用し、高い視認性による見守り体制と迅速な対応を両立させています。また、中央に配置した食堂・談話スペースを生活の中心とすることで、利用者が自然に集い、交流が生まれる豊かな生活空間を創出するとともに、移動負担の軽減と安全性・快適性の向上を図っています。
病院リハビリセンターは、開放感と見通しの良さを確保しながら、転倒時の衝撃を軽減する二重床を採用するなど、安全性と機能性を両立しています。さらに、各階を病院と渡り廊下で接続することで、医療と介護がシームレスに連携できる施設構成を実現しました。
外観は、水平ラインを強調した庇とコーポレートカラーであるブルーをアクセントとして取り入れ、病院との一体感を演出するとともに、地域に親しまれ、長く愛される施設となることを目指しました。