ゆずの里は、「入所者にとって住み慣れたまち」をテーマに、ユニットケア型特別養護老人ホームとしての空間構成を計画しました。
居室を「家」、共同生活室を「広場」、廊下を「街路」、地域交流室を「公園」に見立てることで、生活の多様性と自然な交流を促す環境を創出するとともに、6つのユニットには意匠や名称に変化を持たせ、街区的構成を敷地内に展開しました。
防災面では、籠城区画(任意防火区画)と建物全周に設けたバルコニーにより、要介護者でも安全な水平避難に配慮しています。
共生の郷 なの花
野城ふれあい館
サファイア
かなふる中郷