SERVICE
各業務の紹介
新企画設計は企画立案から意匠設計、構造設計、設備設計、
工事監理、アフターまで一貫体制で行っている組織設計事務所です。
私たちが目指しているのは、クライアントのご要望に応える「よりよい建築と環境の創造」です。「よりよい」を実現させるために、施主はもとより施工会社や地域との「対話 協調 信頼」を大事に、一つ一つのプロジェクトに取り組み、クライアントの夢や想いを実現し、安心・安全であること、快適であることを備えた品質と完成度の高い建築物を提案します。
時代とともに変化する社会ニーズや多様化する価値観に対応できる建築設計のスペシャリスト集団として、一人一人が知識を豊かにし、技術を高めることに努めます。その総合力で、様々な分野の設計において「施主の期待を超える、これまでを超える」新しい価値の創造に挑みます。
地方で活動する組織設計事務所としての使命を心に刻み、地元に根付いた活動や地域の歴史文化を伝える提案にも取り組み、人の心に響き、心を満たし、心を動かす建築物の創出を通した社会貢献を目指します。
パイオニア精神で
プロジェクト始動へと導く
建築の設計は商品のように実物を見て検討していただくということができないため、設計案や提案書を作成して、当社の設計技術をお示しします。このプロセスに携わるのが企画・開発です。ご要望や条件などをお聞きし、敷地や周辺環境の特性を考慮した上で、それらに合ったコンセプト(方向性)を決め、プランを作成します。
コンペやプロポーザル方式による公募型の設計者選定に応募する際のヒアリングや設計案・技術提案書の作成、プレゼンテーションなどを行います。また競争入札に参加するための対応も担当します。
よりよい建物の形を考え、プランを描く
クライアントからお聞きしたご要望や条件を踏まえ、設計のコンセプト(方針)を立て、建物の形を設計します。「形」の中に含まれる要素は幅広く、建物の配置や、建物内部の空間の構成・機能、外観の造形、内部のデザインなどが含まれます。
それぞれの建築物に求められる実用性や快適性を満たしながら、周辺環境との調和を備えた形を考え、設計図書を作成します。コンセプトを定める基本構想から始まり、基本的なプランや仕様を決める基本設計、工事の実施に必要な詳細を決める実施設計という順に段階的に進めていきます。
建築士の技術と目で工事内容をチェック
工事監理は、施工会社が行う工事内容が設計図書に適合しているかどうかを照合・確認します。施工の各段階において建築現場に立ち会い、目視、計測、試験などでチェックします。また施工会社から提出された品質管理記録書と設計図書を照合して確認します。
仮に工事が設計図書の通りに行われていない場合は、施工会社に正しい工事内容を指示します。工事が終了した際に、その結果をクライアントに報告します。
スペックの高い構造の設計実績が豊富
意匠設計で描かれた建築物を安全性を満たす形で実現するにはどのような構造にすればよいかを考えます。計算や解析を行い、土台(基礎)や骨組みに使用する部材の性能や形状・サイズ、配置などを決定し、構造図を作成します。規模の大きな建築物やデザイン性の高い建築物においては求められる構造スペックが高くなるのが一般的で、そうした建築物の構造設計には実務経験を積んで培った技術とノウハウが必要です。
安全性だけでなく、経済性や機能性を考慮し、それぞれのプランにおける最適な構造を設計します。また、建築物のプロポーションや空間デザインを美しく見せる構造も配慮するほか、木組みの在来工法による規模の大きな建築物の実績も有します。
コストバランスのいい快適環境を設計
設計する建築物において最小限のエネルギーで、快適な室内環境を実現できるように、給排水や電気、空調、給湯、換気、通信、防災、汚水処理、昇降機設備などを設計します。
快適性・利便性・機能性・省エネルギー性・安全性等を備えた品質と、コストのバランスを考えて設計します。経済性については建築時の費用に加え、ライフサイクルコストなども考慮します。地球環境保全という社会課題にも着目し、環境負荷の少ない設備設計を行います。