RECRUIT
採用情報
代表取締役副社長 髙橋 祐二郎
地域でしかできない、
地域ならではの創作活動があります。
新企画設計は創業時から大規模な公立病院や、総合体育館などの設計に携わるというチャンスや大手設計事務所の協力会社として仕事をする機会に恵まれ、実績を積むことができました。意匠設計、構造設計、設備設計、工事監理など各専門分野の技術者によるチームワークで、一つ一つのプロジェクトに臨み、時代とクライアントのご要望に応える設計活動を行っています。創業から35年の成果である多彩な建築作品を当サイトの「WORKS」にてご覧いただければと思います。
自社による設計だけでなく、大規模施設では大手設計事務所との協働による新しい試みにも挑戦しています。地域貢献につながる設計活動にも目を向け、愛媛県が有数の木材生産地であることから、県産ムク材による大規模施設の設計に取り組んでいます。
当社は地方の設計事務所ですが、地方の設計事務所であるからこそ地域が必要とする、医療・福祉・文化・教育・産業・商業など、様々な分野のプロジェクトの設計に挑戦できます。
私たちは、風土と地域の皆様に誠実な設計の匠でありたいと思っています。
当社の取り組みや思いに共感し、新しいことをつくり出そうとする柔軟な発想と、技術向上を目指す意欲のある人との出会いを楽しみにしています。
設計者として成長できる環境がある。
「今までにない」をつくりだしたい。
山田 岳弘YAMADA TAKAHIRO|1999年入社
県外の設計事務所に2年ほど勤務し、地元愛媛に戻ってきました。設計の仕事をしたいという思いが強く、地場ゼネコンを含め設計に携われる会社を探していました。新企画設計は県内の規模の大きな建物、幅広い分野の施設の設計を数多く手がけており、この会社で設計に携わりたいと考え入社を志望しました。技術力を高めることに熱心で新しいことにも挑戦しているので、ここでなら学べる、自分自身が成長できるという思いもありました。
現在は実施設計と現場監理が主な仕事です。病院、福祉施設、庁舎、店舗、給食センターなどの実施設計に携わってきました。
自分が関わった建物の完成を喜んでくれる人達がいるということにやりがいを感じます。ある学校で当社が設計した新しい建物に入ってくる子ども達の喜ぶ声を聞いたことがあったのですが、あれはうれしかったですね。関わった建物を見て「カッコイイな」と思う自己満足的なやりがいもあります。
自由にのびのびと仕事をさせてもらえるし、やりたいと思うことをやらせてもらえる環境があります。
新しいことに先がけて取り組む社風で、勉強熱心な人、集中力の高い人が多いと思います。チームで仕事を進めていくということもあり、部署の違いや年齢差があっても話しやすく、風通しのよい会社です。
クライアント、施工者、設計者のバランスの上に成り立つ仕事なので、バランサー的な役割を果たしていきたいです。現在は実施設計と現場監理の仕事が主ですが、将来的には企画的なところや平面計画から最後まで携わる形で仕事をしたいとは思っています。そういう機会がなかったとしても、与えられた役割を果たしながらオリジナリティを出していけるはずですから、そうありたいです。将来の自分をカッコよくイメージするとすれば、「今までにないもの」をつくり出し、人を喜ばせることができる設計者です。
信頼され、愛される設計者が目標です。
クライアントの笑顔が何よりのご褒美。
宇崎 佑UZAKI YU|2014年入社
父親の影響で建物の設計をするのが夢でした。就職活動で友人は官公庁が多く、建設会社やハウスメーカーもいましたが、私はやはり建物の設計がしたくて、それもアトリエ系のハウスデザインや商業デザインでなく、伝統のあるしっかりした技術とデザイン力のある総合建築設計事務所に憧れていました。大手事務所は入所が難しそうで、どれだけの仕事を担当させてもらえるのかも不安でした。いくつか説明会や面接を受けましたが私の希望が叶えられそうな事務所はほとんどありませんでした。そんな中、ゼミの先生から新企画設計の所員募集のお話を頂きました。
設計チーフは常に複数のプロジェクトを担当しています。常時1~2件の計画をしながら、設計を1件、そして自分の設計した物件の監理が2件程あります。デザインから、変更設計までを行っています。構造や設備は各担当が見てくれますが、意匠担当として多少は自分でも対応できるよう心がけています。
チーフのアシスタントとして本当に色々な方々との出会いがあり、その度にその分野の仕事の内容を勉強する毎日です。病院やクリニックの先生方、学校や幼稚園の先生方、自動車ディーラーの社長、社会福祉法人の理事の方等、皆さん建築士をとても尊重してくれ、提案もよく聞いて頂けます。
クライアントにとっては一生に一度の場合もあるため、その分期待も大きくて、できれば今最高に良いものを求めて設計しています。クライアントからありがとうと言われ、時には頑張ってと言われ、毎日夢中で過ごしています。
女性であることが強みになる、例えば何が求められているのかを些細な部分まで感じ取り、それを反映させた細やかな設計ができるような、信頼され、必要とされる設計者になることが目標です。家事や育児の傍らにBIMを使いこなして設計し、会社には会議や打合せの時だけ出社、クライアントとの打合せや監理も直接自宅から…とか出来れば良いなと思います。 いずれにせよ、ずっと設計のお仕事をしていたいと思っています。
少し前ですが、大学に行って今の私の仕事と新企画設計について話す機会がありました。先生方は3Dモデルやパースの作成や、構造スタッフと現場での配筋検査、設備会社との施工図打合せの話等、私の成長ぶりに、何故かどれも驚かれていました。自分の成長が感じられる良い機会となりました。
どんな仕事も同じでしょうが、設計事務所の仕事もとても大変です。自分の仕事が建物として残ります。若いスタッフが少なくて、今がチャンスです。今、設備部門には女性がある程度いますが、構造は男性だけです。設備や構造部門のスタッフも、意匠デザインが分かった上で…が会社の方針です。
新企画設計は自分次第で、新入社員の頃から積極的に設計の業務に参画できる機会を得ることができます。設計がしたいという想いをパワーに、前向きに挑戦してほしいです。